①YouTubeで最も効率よく稼ぐ方法

ビジネス

📣 YouTube単体で稼ぐ時代は終わった

最初に、私がこれまでYouTubeの運用/コンサルをしてきて感じたことをお伝えさせてください。

それは「YouTube広告で稼ぐのは時代は終わった」ということです。

「終わった」というより、

第2のYouTubeで稼ぐ時代が「始まった」

という方が前向きで良いかもしれませんね。

多くの人は「YouTubeで再生回数が数万回いけば広告収入で稼げる」と思っています。

 

結論から言うとそれは幻想です。

 

この記事を読んだ方には、間違った幻想を抱いて欲しくないため、現実をお伝えします。

実際に、私が運営する13万回を超えた動画一本でいくら稼げたと思いますか?

動画をアップした2023年の7月から10月までの約3ヶ月間のデータを出してみました。

 

この一本の動画を投稿して、

広告費はたったの約3万円です。

つまり月換算で1万円です。

 

どう感じましたか?

 

「意外と少ない」というのが感想ではないでしょうか?

少なくとも私は運営しながらそう思っていました(笑)

 

このように、

YouTube単体では稼げません

というかコスパが非常に悪いのです。

※この話は最近ではよく聞く話なので、既知でしたらさらっと読んでください。

 

では、YouTubeで稼ぐにはどうしたら良いのか?

をこれからお伝えします。

 

💵YouTubeで稼ぐ方法

まずYouTubeで稼ぐ方法は、大きく分けて3つあります。

YouTubeで稼ぐ方法

  • 広告収入
  • 企業案件
  • 自分の商品・アフィリエイト商材の販売

 

順番に説明をします。

①📢 広告収入

広告収入の算出方法はざっくり言うと以下です。

投稿本数×再生回数×1再生あたりの単価=広告収入

▼月15本で平均再生10万回で再生単価0.3円の場合

15本 × 10万回 × 0.3円 = 450,000円/月

まず、1再生あたりの単価は大体0.3円です

単価はジャンル、視聴者層、動画の長さ等によってかなり変動があるものの、

平均すると0.3円程度だと思ってもらってOKです。

では、ここで質問です。

Q. YouTubeの広告収入で月50万円稼ぐためには?

では、YouTubeの広告収入で月50万円稼ぐためにはどれだけがんばる必要があるでしょう。

まず月間投稿本数を15本としましょう。

つまり、必死にがんばって2日に一回動画を投稿するとします。

※本業にしないと無理ですが…

 

50万円稼ぐには、1本の動画で約3万円稼ぐ必要があります。

(50万円÷15本=3.33万円)

1再生0.3円とすると、1本の動画で3万円を稼ぐために必要な再生数は10万回です。

10万再生の動画を毎月15本も出し続けるのは至難の業です。

さらに言うと、平均的に10万再生を取るためには何人の登録者が必要でしょうか?

規模によって変わるものの、登録者のうち30%の人が常に再生してくれるとすると33万人の登録者が必要です。

夢を壊すような話で申し訳ないのですが、これが現実です。

 

このように、広告収入で稼ぐのはハードルがかなり高いです。

様々なジャンルで狙い目はあるものの、僕はすべてできませんし、多くのチャンネルをコンサルする余裕もありません…

なので、一人でも多くの人に挑戦をして欲しいと思い、副業情報のYouTubeをアップしています。

 

②🏢 企業案件

続いて企業案件です。

広告に比べて稼ぎやすいものの、企業案件も稼げません。

まずは多くの人が勘違いしていることから認識を合わせていきましょう。

多くの人は企業案件の単価が登録者数で決まると思っているようです。

でも、企業案件の単価に登録者数は関係ありません。

単価は直近1ヶ月 ~ 3ヶ月の平均再生数で決まることがほとんどです。

僕も以前は「登録者数×◯円」=案件の単価になると思っていました。

でも、ビジネスを経験すると「ありえない」ということに気づきます。

企業案件というのは、企業の商品を人気YouTuberの動画を通して視聴者に買ってもらうことです。

企業は自社の商品を多くの人に知ってもらって、買ってもらうことが目的です。

つまり、自社の商品を紹介する動画を多く見てもらうことで売上に繋がります。

そのため、仮に登録者が100万人いても、1万回しか再生されないのであれば、100万人という数字は何の意味もありません。

企業案件の単価は次のようなイメージです。

「直近1ヶ月の平均再生回数×8円」

直近1ヶ月の平均再生回数が10万回なら、1案件80万円です。

つまり、こちらもコンスタントに月数本〜数十本10万再生以上を出し続けなければ成立しません。

これをベースに案件の特性(単価が高い、紹介しにくいなど)も加味して、担当者と調整します。

8円はあくまで目安の単価ですので、参考程度にしてもらえればと思います。

話を戻すと、

広告収入より単価は上がるものの、

初心者が企業案件で稼ぐのもハードルが高く、現実的ではありません。

 

③ 自分の商品・アフィリエイト商材の販売

もうお気づきかと思いますが、

この稼ぎ方が最もおすすめです。

 

稼ぐなら『独自商品・アフィリ商材販売』

YouTubeで稼ぐなら、独自商品・アフィリ商材販売がおすすめな理由は主に2つです。

独自商品・アフィリ商材販売がおすすめな理由

  • 最も稼ぎやすいから
  • 長期的に売上を最大化できるから

 

理由1.最も稼ぎやすいから

「自分の商品・アフィリエイト商材の販売」で稼ぐのがオススメな一つめの理由は

最も稼ぎやすいからです。

ここまでに紹介した「広告収入」「企業案件」は再生数に比例して売上が決まります。

そのため、

数千再生ではほとんどお金になりません。

 

例えば、月収50万円を稼ごうとすると・・・

毎月10本動画を投稿するとして、再生単価を0.3円だとすると、1本あたり17万回再生されなければなりません。

 

平均再生17万回はかなり高い再生数です。

無理とは言いませんが、かなり険しい道のりでしょう。

今始めるならオススメしません。

労力の割に成果が見合わなすぎます。

▼広告収入で50万円を稼ぐ場合

一方で、自分の商品やアフィリエイト商材だとどうでしょう。

例えば、もし僕が恋愛ノウハウを発信しているとして、超実践恋愛テクニック教材を50,000円で売るとしましょう。

1つの動画が平均5,000再生されるとします。

そしてその一つの動画で、再生した5,000人のうち、たった0.1%の5人が教材を購入してくれたとします。

もうこれだけで25万円の収益です。

 

つまりこの場合、

月にたった2本、

5,000回再生される動画を出せば、月収50万円を稼ぐことができる

単純計算ですが、広告収入で稼ぐよりハードルが低いことが分かると思います。

▼自分の商品やアフィリエイト商材で50万円稼ぐ場合

さらに、高単価な商材の場合も考えてみましょう。

例えば、ライザップのようなマンツーマンのボディメイクコーチングの場合。

マンツーマンのボディメイクコーチングは、3ヶ月コースで約50万円前後が相場になります。

つまり、たった1人成約すれば50万円の収益です。

毎月たった1人決まるだけで十分ですね。

もし月間総再生数のうち0.0002%の確率(5,000人に1人)で成約するとして、

5,000再生の動画を月に1本アップするだけで良いんです。

これだけで月50万円の収益です。

かなり現実的ですよね。

仮に月に4本、つまり週一投稿することができれば、200万円の収益も可能というわけです。

 

実際に自分の商品を売っているYouTuberさんもいます。

例えば、この「イングリッシおさる」さんは、自分が元英語の先生だったことを生かして50万円の独自のオンライン英会話スクールを数百人に販売をしたところ、

開始たった一年で3億6,000万円を達成しています。

https://youtube.com/@englishosaru?si=1UN5-GEzJ5V50niF

この方は、次元が違いますが、

実際YouTubeを活用して、独自商品を販売することで、月収数百万〜数千万円と稼いでいる方がこの数年一気に増えています。

このように、自分の商品を売るほうが圧倒的に稼ぎやすいのです。

実際に初心者が50万円稼ぐためのロードマップはこの後紹介します。

 

理由2.長期的に売上を最大化できるから

続いて、「自分の商品・アフィリエイト商材の販売」で稼ぐのがオススメな二つめの理由は、

長期的に売上を最大化できるからです。

「広告収入」や「企業案件」で稼ぐのは、稼ぎにくいだけでなく、どれだけがんばって稼いでも長期的な売上に繋がりません。

なぜなら、これらの稼ぎ方は

YouTubeに依存し過ぎている稼ぎ方

だからです。

稼ぐためには再生数が命でかつ、半端な再生数では稼ぐことはできません。

さらに、動画を出し続けない限り収入は得られず、ひとたび体調を崩してしまえば収入は一気に減ります。

もしYouTubeが、

「明日から広告単価全員0.1円な」

と言えば、従うしかありません。

何かしらの事情でチャンネルの収益が得られなくなってしまえば終わりです。

このように、YouTubeからの収益だけに依存している状態は、リスクが高いです。

一方で自分の商品を持っているとどうでしょう。

もし仮にYouTubeからの広告収入が0になったとしても関係ありません。

動画が再生される限り、動画から自分の商品を買ってもらえれば売上が立ちます。

さらに、一度自分の商品を買ってもらえれば、リピートで商品を買ってくれたり、別の商品も買ってくれるようになります。

「YouTubeの視聴者」ではなく「自分の商品のお客さん」になってくれるのです。

そのため、仮にYouTubeで動画をアップできなくなったとしても、大打撃を受けることはありません。

これは本当に画期的なことだと思います

これまでは、自分の商品を知ってもらうためには、お金を払って広告を打つしかありませんでした。

でも今はYouTubeを活用すれば、無料で集客をすることができます。

しかも、まだ多くの人は「YouTubeは有名になるためのツール」と捉えています。

「史上最強の集客ツール」だということに気づいている人は、ほとんどいません。

だからこそ、今、稼ぐならYouTubeなのです。

この記事を読んだ方には是非挑戦をしてみて欲しいです。

もちろん、このあと挑戦をするために必要な知識もお伝えするので、最後までお読みいただければと思います。

②商品を売るためのWebマーケティングの全体像

③YouTubeで実績0から月50万円を達成する超現実的ロードマップ

④YouTubeで0から再生が回る仕組み徹底解説